事業承継の進め方

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当事務所は事業承継の手続きからアフターサポートまで行っております!

  • 事業承継のパターンを理解する

    多種多様な事業承継の方法のメリット・デメリットを把握します

    事業承継の方法は、自社の事業形式(個人事業、法人)、誰に(親族内、親族外、M&A等)、何を(経営権、株式、財産)、 いつ(経営者の生前、死後)、どのような方法で(売買、相続・贈与、廃業等)と、様々な検討項目や方法があります。 まずは多種多様な事業承継パターンを理し、それぞれのパターンのメリット・デメリットを理解します。

    事業承継のパターンを理解する
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  • 自社株を評価する

    自社の価値を認識し、事業承継の方法を絞り込む

    まずは自社の会社の株式評価がどの程度なのか知る必要があります。事業承継のパターンは多種多様ですが、 経営者が事業承継の対価(若しくは相続・贈与税の負担額)を予め認識する事で、現在考えている事業承継の方法が実行可能か、 今後の財産面における課題は何かを明確にすることで、事業承継の方法を絞り込んでいきます。

    自社株を評価する
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  • 会社内部の現状を把握し事業承継への課題を明確にする

    経営面の現状を客観的に評価し、今後の課題を認識する

    事業承継の方法をある程度絞り込んだ上で、会社のガバナンス体制、人材の状況、セグメント別の収益性、 契約関係の現状を把握し、自社株評価以外における事業承継への課題を明確にします。

    会社内部の現状を把握し事業承継への課題を明確にする
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  • 事業の後継者を決める

    後継者の決定が事業承継計画のスタート

    金額面や経営面の課題を認識した上で、事業承継のパターン(親族内、親族外、M&A等)を決定します。事業承継のパターンの決定が、 事業承継に関する計画の第一歩となります。

    事業の後継者を決める
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  • 事業承継に関する計画を作る

    時期や金額等を明示して具体的に計画を策定する

    事業承継者にどのような方法で、どの範囲を、いつ承継させるかについて計画を策定します。 この場合、例えば「事業承継税制を利用するかどうか。利用する場合、いつ、何株を贈与する」と具体的に計画することが重要です。 この時に、その方法を選択した理由として、他の方法と比較したメリット・デメリット等を明確にして、納得の上で準備していきます。

    事業承継に関する計画を作る
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  • 事業承継の実行

    具体的な計画に従って実行する

    具体的な計画ができたら、その計画に従って実行します。実行段階で、法律や制度改正、計画外の業績変動、 人員の移動が生じるため、随時計画を見直していくことが重要です。

    事業承継の実行
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  • 事業承継のフォロー

    実質面に踏み込んだフォローを行い、より有効な事業承継を可能にします

    計画していた事業承継が実行された後も、計画した通りのガバナンスが機能しているか、業績が達成できているか、 税務調査対策等、事業承継実行後のチェックを行うことで、当初考えていた事業承継を形式面のみならず、 実質面に踏み込んでフォローする事で、より有効な事業承継を可能にします。

    事業承継のフォロー